募集中のテーマ

安心・安全を仕組み化するビジネス

昨今、世界的不況を発端とした企業の業績不振や失業率の上昇を伝える報道、あるいは過去に類をみなかった刑事事件や偽装問題等、私たちの暮らしを不安にさせる暗いニュースが毎日のようにメディアから報じられています。
一部、社会の不安心理を極端に煽る報道があるのも確かとは言え、「安心・安全」は昨今高まりつつある社会テーマであり、今回は「安心・安全」を切り口に、ビジネスとして仕組み化された事業プランを募集いたします。
皆様からのプランのご応募をお待ちしております。

応募方法

プラン作成にあたっては以下をご参考下さい。

安心・安全の切り口

「安心・安全」とは、もちろん防犯・セキュリティ対策といったような話だけではありません。

 ・身の安全に関する不安
 ・健康・医療に関する不安
 ・食品に関する不安
 ・住まいに関する不安
 ・資産・収入(職)に関する不安 etc

上記に限らず、消費者が不安に感じているテーマは多々あります。 これらに男女や世代といったターゲット像で絞り込んでいくと、より具体的で切迫した様々なニーズが見えてくるかもしれません。

市場や社会のトレンドに起因して新たに生まれてきた不安であれば、それに応えられる新商品や新サービスを開発し、提供することが求められます。

また、情報の非対称性など、企業サイドの論理で成り立っていることに起因する不安の場合、それらを消費者サイドに立って「安心・安全」に変えることができれば、業界を革新するようなビジネスになる可能性もあるでしょう。

BtoCの領域に限らず、BtoBの領域においても、事業の継続を脅かすリスクを「不安」と捉えれば、他にも様々なビジネスチャンスがあるかもしれません。

「仕組み化」の捉え方

崇高な理念があったとしても収益性が伴わなければ、事業として成功しません。収益を上げるには、「顧客のニーズにいかにして応え、課金するか」が仕組み化されている必要があります。

仕組み化にあたっての重要なポイントを以下に挙げていますので、ご参考下さい。

サービス流通・課金方法
「誰をターゲットにどんなサービスを提供し、どうやって課金するのか」というビジネスモデルをまずはきちんと組み立てることが必要です。

・サービス流通手段は直接営業なのか、店舗なのか、ネットなのか。
・課金方法は物品販売なのか、時間サービスなのか、広告収入なのか。

こういった現実的なサービス流通・課金方法を仕組みとして全体設計し、バリューチェーンの中で、独自性や競争優位性を生み出す部分はどこなのかを明確にしておく必要があります。
継続性
サービスが一過性のものでなく、顧客のニーズに継続的に応えられる商品・サービスを生み出す、もしくは集まる仕組みができているかということが重要です。

単一商品・サービスが前提ですと、顧客ニーズのトレンドが変化した時に「いかに商品を売り込むか」というプロダクトアウトな発想になってしまいがちです。

他にも属人的なスキルが前提の商品やサービスですと、継続性に疑問符がつきます。その場合は、良い商品や人材が集まる仕組みがあるということが継続性につながります。
スケールメリット
消費者ニーズに応えた新規サービスでも、自らが対面で行う御用聞きや悩み相談のように、労働集約的になってしまうと、事業規模が拡大したとしても同時に人件費も膨らんでしまうため、収益率は上がりにくくなります。

収益効率の良い事業にするためには、規模拡大によって単一売上あたりのコストが下がるような仕組みが必要です。
店舗業であればチェーン化によるメリット、製造業であれば機械化によるメリット、ネット企業であればデジタル資産によるメリットがこれにあたります。

また経済学的には用語が分かれますが、同じ資産や事業モデルを別の領域に共通利用できる(範囲の経済性)こともスケールメリットの一つの形と言えます。
スピード
大資本で行う事業ではありませんので、成長スピードのポテンシャルも欠かせません。下に挙げたような事業は収益化まで時間がかかることが多く、大企業向きと言えるかもしれません。

・将来必要になりそうだがまだニーズが顕在化(そこまで切迫)していない
・プロセス(開発〜製造〜販売)が長い
・参入コストがかかりすぎる

応募方法