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過去、外部からビジネスアイデアをお持込いただき、現在事業化へ向けてのアドバイザーとしてご尽力いただいているお二人へのインタビューです。
■ 藤木 康誠 様(アパレル業界コンサルタント)
ビジネスプラン『体型基準のジャスト・フィット・パンツ』
このビジネスプランをお寄せいただいたきっかけを教えてください。
実は、エムアウトのことは創設当時から注目しており、マーケットアウトという考え方にも大変共感していました。自分が仕事上大事にしている信念は、大手ブランドや既存商品に勝ち、市場参入するためにはどんな切り口が必要なのか、また他社がやっていないこと、やりたくてもできない隙間を狙いどう商品開発に繋げヒットを生むかということです。御社のマーケットアウトというコンセプトに出会ったとき、自分の考え方や思いはやはりこういうことだったんだと改めて認識しました。20年近いアパレル業界での経験の中で、顧客の不満を解消するための商品開発を行い、その商品が爆発的に売れるという事象は経験してきました。ただ、それはあくまでも「マーケットイン的プロダクトアウト」の発想だったと考えています。そうではなく、もっと抜本的にアパレル業界の構造変革と今後の指針になるような発想はないのかと考えた際に、たどり着いたのが今回のプランなんです。そんな時、ちょうどメルマガでアイデア募集を知り、これはいいチャンスだと思い、思いきって応募してみることにしました。
ブラッシュアップの過程はいかがでしたか?
 何度もエムアウトのメンバーと話をさせていただく中で、問題点がどんどん浮き彫りになってきました。異業界にいるからこそのクリアな視点で様々なアドバイスをいただけたのが、プランの磨きこみに多いに役立ったと思っています。最終審査までの間に何度もブレストを重ねましたが、その度にエムアウトのみなさんの本気度が伝わり、プランをプランで終わらせず、事業化するんだという思いが強く伝わってきました。それが最終結果までのプロセスを、実業を行いながら緊張感を保ち続けるための後押しになったと思っています。
実は私自身、パワーポイントを使ってのプレゼンテーションの経験がなく、パワーポイントにて資料を作ることさえも初めての経験でした。パワーポイントで資料を作れないと、きっと同じ土俵にも乗れないと思い、必死でパワーポイントを学ぶところから始めたんです。今回、参加させていただくことで、事業プランの組み立て方はもちろんのこと、プレゼンテーションの組み立て方、内容構成などについても学んだ気がしています。当初は、伝えたいこと全てをプレゼン内に盛り込もうとしていました。ですが実際には、その思いがプランを分かりにくく、説得力の欠けるものへと導いていたのです。伝えなくてはいけないことのみに絞ってまとめるという絞り込みの作業も、大きな学びとなりました。
今後の豊富を教えてください。
「人の役に立ちたい」
「誰かが喜んでくれるような事業を世の中に生み出したい。」
そういった思いを実現するために今回応募しました。
大手や既存商品がやっていないこと。できないこと。やれてないこと。業界構造が抜本的に変わっていくような大きなことをやりたいと思っています。今回のプランを通じて、そのインフラとベースを構築していくことが、私の使命だと思っています。
アパレル業界で、エムアウトが新しいことをやる。それが必ず業界に大きなインパクトを与えると同時に新しい風を起こしていくと思います。今から新聞の紙面が楽しみですね。
■
三幣
利克 様(歯科医師)
ビジネスプラン『口腔機能回復センター』
このビジネスプランをお寄せいただいたきっかけを教えてください。
自分自身が現在、歯科医師として仕事を行う中で、今回提案したような「口腔ケア」に関する顧客からの不満、提供側からの課題などを目の当たりにしてきました。その思いをきっかけに今回のビジネスプランを思いつきました。
それを実現させるための手段の一つとして、ビジネスプラン募集などを探していたところ、エムアウトのHPにたどりつき、応募しました。
実際応募されてみていかがでしたか?
やはり初めは、いい意味で様々なギャップに戸惑いました。自分自身がどれだけ業界にどっぷりつかってしまっているのかを思い知らされた気がしています。
まず、大きく立ちはだかったのは、現状の問題意識の共有です。自分自身が課題に思っていること、問題意識を持っていることは、全て業界内では当たり前で、説明などいらないものばかりでした。ところが、今回はエムアウトという医療の業界の方ではない人たちが審査をするということで、異業種の人たちに対するプレゼン、説明を通して納得していただかなくては前に進めない訳ですから、その部分でとても難しさを感じました。ただ、今回そういった方たちに説明をする機会の中で、自分のプランを再度整理する時間を持てましたし、最終的な目的や目標についても明確になったと思っています。
多くの人を事業に巻き込もうとすると、共通言語、共通認識を持つことがとても重要です。その意味では、今回そういった視点で物事を考える機会を与えていただいたことはとても重要だったと思いますし、気づきを与えていただいたことにとても感謝しています。また、最終的に異業種の方たちからこのような評価をいただけたことは、実際の利用者に近い消費者側から、プランを認めていただいたようなものですから、とても嬉しく思います。
どういった点が印象に残っていますか?
事業化にあたってのポイントでもある、「ブラッシュアップ」のプロセスがとてもよかったと思います。やはりブレストを重ねる中で、多く人の「頭脳」に触れ、自分のアイデアがどんどん磨きこまれている過程を肌で感じました。最初の提出時から比べると、10倍以上の完成度になった気がしています。
実は自分自身は、石橋を叩いても渡らないくらい慎重なタイプで、今回、このプランは将来絶対に実現させたいと思いながらも、実際には「思い」と「タイミング」が合ったときにできればいい、くらいに捉えていました。ですが、今回のブラッシュアップのプロセスの中で、この事業を成功させるために必要な要素をたくさんインプットしていただいたことで、自信もつき、実現までのプロセスがかなり明確になりました。自分で思い描いていた事業開始までのスパンがとても短くなりましたね。審査の過程で、事業をエムアウトのみなさんと一緒にブラッシュアップしたことが、事業実現への推進力となりました。
今後の意気込みを教えてください。
事業化のプロセスを通じて、この事業の重要性を再認識しましたし、自分が実現しなければという使命感も生まれました。自分ひとりでプランを考えているときには、やはり個人の域を越えていなかったと思います。「この事業を通じて、要介護者、その家族、そして関わるスタッフ全員に笑顔を作りたい。」この思いを胸に、笑顔の範囲を更に大きく、広くしていくためにも、ビジネス領域とメディカル領域の相互補完関係の構築ができれば良いと思っています。
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