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エムアウトのスタッフから、世の中の具体的な「マーケットアウト」の例を取り上げていきます。
【コラム】マーケットアウトの現場から Vol.16


家計の絶対的な地位を目指して
ライフクリエイト事業部・・・福岡 克績

最近メディアでは、学校・教育の問題がとり立たされてます。国の教育体制にも課題があるようですが、学校任せの教育だけでは子供を育てられないことが鮮明になってきているように思われます。
私の子供はまだ一歳になったばかりですが、「このときから何か始めなくてはならければならないのか」とあせりに似た感情が湧き出しつつあります。ただ、一言に教育といっても自分たちだけで子供に最適な教育を提供する自身もありませんし、そもそもどんなことをすればいいのかも、よくわからないと言うのが本音です。右脳教育・英語・しつけなど教育に関連するコンテンツは様々あるようですが、いったい何が必要で、どれを選んでいいのか。悩みは深まるばかりです。

そんなとき、マーケットアウトの事業に関わる中で、ふと子供の教育方法について相談にのり、どんなコンテンツがあって、それぞれの家庭の状況に応じて、最適なコンテンツを紹介してくれるサービスがあっても良いのではないかと感じました。
現在私は、メンタルケアのサービス事業に携わっており、最近の教育に関連する問題から児童に対し、メンタル面で何かケアできることはないかと考えています。そのサービスを考える中調査していくうちに、メンタル面だけでなく、教育そのものについてどうしてよいかわからない親が多いことに驚きました。
今思うと、以前、私がファイナンシャルプラナンーとして、家計の相談をしていたとき、収入の多い少ないに関わらず、家計の中の教育費の割合が大きい家庭はかなり多かったのですが、学校の費用だけでなく、自分の周りの人たちに聞いて、とりあえず何かやらなくてはならないと何らかの習いごとを、半信半疑のまま子供に提供している親も多かったように思われます。 

いくら、教育費にお金をかけるといっても、その家庭にとって必要なものと理解されない限り、次から次へとサービスをのりかえていってしまいます。我々が目指す規模のビジネスを展開するにはマーケットの大きさも重要ですが、住宅や車などの多額な商品でない限り、定期的に利用してもらうことが当然必要となります。家計の中でも絶対的な地位を築き、なくてはならない商品やサービスをマーケットアウトの現場から生み出さなくてはなりません。それには、常に顧客の顔を掴むあるいは想像ができることが重要だと考えています。
 
メンタルケアの市場も多種多様のサービスがありますが、いったい誰のためのサービスかわからないものが多く、少なくとも自分自身の財布の中身から捻出してまで受けたいサービスはありません。この人達にとっては必要なもので、そのサービスを受けた後の満足する顧客の顔が鮮明に描けるものでなければ、やはり費用は捻出されません。
顧客の顔を常に描きながら、家計支出の1項目に並ぶサービス提供を目指し、走り続ける毎日が続きます。

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