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      <title>マーケットアウトの現場から</title>
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      <description>エムアウトのスタッフから、世の中の具体的な「マーケットアウト」の例を取り上げていきます。</description>
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      <lastBuildDate>Thu, 01 Mar 2007 10:25:23 +0900</lastBuildDate>
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         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から Vol.20</title>
         <description><![CDATA[<strong><u>Hey! タクシー</u></strong>
コーポレートセンター GM補佐　･･･　中島　宏史


今日は週末金曜日。
麻布十番で名古屋コーチンと鹿児島の芋焼酎、それに学生時代からの友人との馬鹿話で一週間の疲れを振り切った。
楽しい時間が過ぎるのは早いもので、気がつくと時計の針はシンデレラが帰る時間を少し過ぎていた。小走りで乗った満員の終電は多少窮屈だったが、程なく自宅の最寄駅まで到着した。

問題はここからだ。自宅までは１．５ｋｍ。普段ならバスで帰るのだが、この時間は既に終バスが出た後。しょーがなく長蛇のタクシーの列に並び込んだ。
１０分ほど待たされた後、乗り込んだタクシーの運ちゃんは、少し強面のガテン系。私、「近くてすみませんが、○○三丁目までお願いします。」運転手、「・・・。」＝男の無言は色っぽくねぇっ、そう思った瞬間、キュルキュルッと後輪が甲高い悲鳴を上げて、チキンレースが始まった。「ここのカーブ、こんなスピードで曲がれるんだっー」って、感心している場合じゃない。さっきまで気持ちよかった名古屋コーチンと芋焼酎の余韻が一気に吹っ飛んだ。
チキンレースが終わった後、運転手は、差し出した野口英世を無言で受け取ると、めんどくさそうにつり銭を手渡した。そして、私の手が閉まるドアに挟まれかけたのを気にもかけず、そそくさと、ほんとそそくさと走り去った。

「Hey! タクシー、「ありがとうございました」の一言も言えんのかいっ！（怒）」お客様は神様とは言わないし、短い距離も謝ったでしょっ。初乗りだけで、ご機嫌斜めなのもしょうがない。だけど、こちらもルールに則って、ちゃんとお金も払っているんだから。

買い物帰りで両手に荷物がいっぱいの人、海外旅行帰りのスーツケースを抱えた人、田舎から出てきたおばあちゃん。意外と短距離でタクシーに乗りたいニーズって多いんじゃないかな。これを読んでくれた皆さんも似たような経験ありませんか？
昭和45年をピークにタクシー業界がどんどん縮小していってる理由には、経済環境だけでなく、依然変わらないこうした供給者側の論理が大きいんじゃないのかな？こんな普段皆が感じるプチ不満にマーケットアウトの種が潜んでるだろうね。

さあ、焼酎を飲みなおすとするか。
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         <pubDate>Thu, 01 Mar 2007 10:25:23 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から Vol.19</title>
         <description><![CDATA[<u>お部屋探しはマーケットアウトで</u>
コーポレートセンター　事業開発室　・・・　川辺英彦


昨年の秋、引っ越しをすべく、部屋探しをしました。
ネットでの部屋探しに始まり、内見＆内見と、契約に至るまで３ヶ月弱かかりました。辛くもあり、（後から振り返ると、）楽しかった部屋探しは、下記のような流れで進んでいきました。

（１）私の【ニーズ】を【不動産用語】に置き換え。。。
（２）【不動産用語】と、【ニーズ】言葉を混ぜつつ、不動産屋に説明
（３）不動産屋と部屋を回りながら、表層的な【不動産用語】としての要件だけではなく、
本来思っていた私の【ニーズ】も共有し。。。
（４）ようやく自分の好みの部屋を発見！

「１ＬＤＫ、４５平米、徒歩１０分、築年数１０年以内」といった不動産用語だけでは、自分の【ニーズ】は表現できていません。ワガママな私の場合、とにかく（３）に時間がかかってしまいました。
「広さを感じる１ＬＤＫと言ったでしょ。１ＬＤＫだけど、天井低いこの部屋はヤダ！」
「ベランダ（テラス）はあるけど、日当たりゼロじゃないですか！観葉植物育てるって言ったのに。」
「街の近くとは言ったけど、スナックが並ぶ一角は勘弁してください。。。」

実際に部屋を見て回り、コミュニケーションを重ねることによって、私の【ニーズ】も、ようやく不動産屋に理解してもらえるように。そして、自分の納得できる物件をポツポツを紹介してもらえるようになりました。そして、契約へ。

皮肉なことに、その部屋は、私が部屋探しを始めていた頃から空いていた部屋です。２ヶ月以上ものすれ違い期間を経て契約までたどり着いていたのです。「はじめから（ニーズについて）わかっていれば、お互いもっと早く、楽に済んだはずでしたね」と不動産屋と笑ってしまいました。

ネットでの不動産検索も盛んな今日この頃、物件のデータベース化も進んでいるようですが、私のようなワガママな消費者の前では、まだまだ物足りません。データベース化が進み、基本的なリサーチが楽になったからこそ、もっと自分の好みにこだわりたい方は多いかと思います。

あらためて、ニーズを理解しあうところからはじめる不動産サービスがあれば、顧客の心をとらえることはもちろんのこと、私の事例のように、事業としての効率性もあがる可能性があるのではないかと思いました。顧客のニーズを前提としているマーケットアウトだからこそ、無駄のない効率的なサービスを実現できる可能性があるように感じられます。

マーケットアウトだからこそ、構造的に、効率的でありつつ、お客様によろこばれるビジネスを創造していきたいと、あらためて決意を固める次第です。]]></description>
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         <pubDate>Thu, 01 Feb 2007 11:28:28 +0900</pubDate>
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         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から Vol.18</title>
         <description><![CDATA[<u>オトメゴコロと靴とマーケットアウト</u>
フードデザイン事業部　・・・小山 清佳


どうしてそんなに履きづらそうな靴を履くの？と訊かれました。

答は至って簡単です。その靴が、素敵だからですよね（私は先のとがった、ヒールの高い靴が好きです）。
たとえ足が痛くても、靴ずれをしても、その靴が自分にとって素敵ならば頑張って履きます。
それがオトメゴコロ・・・というものです（笑）

もちろん自分の体にフィットするならばそれに越したことはないのですが、アパレルの世界は非常にマーケットアウトが難しい分野です（<a href="http://www.m-out.com/nt/corp/corp_staff_voice/vol10.html" style="text-decoration:underline">Backnumber #10</a>も合わせてご覧下さい）。アパレルにおけるマーケットアウトとは、一見お客様の体型に合った服飾品作りのように思えます。ところがいくら足にフィットしたとしてもデザインが素敵なものでなくては、おしゃれを大切だと考えるオトメたちの心は動かないのです。

そんなある日、友人から欧米には『足のお医者様』というお医者様がいることを教えてもらいました。日本では外反母趾など足の病気になった場合は整形外科へ行きますが、欧米では足の病気に特化した病院があるとのことです。日本の大学では、歯学部や獣医学部は医学部とは違った教育プログラムで設置されていますがそれの足学部（？）版といったものがあるようです。フランスでは医師になるためには8年ほどかかるそうですが、足の医師になる場合は3年で済むとのこと。欧米はもともと靴文化だったせいもあるのかもしれませんが、足に特化した病院があり、それで開業が出来る文化に驚きました。

もしも自分の足のカルテが定期的に作られていて、カルテをもとに選んだ靴のデザインにカスタマイズをしていくことが出来たら・・・？
 
おしゃれと快適さをどちらも手に入れることが出来るのではないでしょうか？

また自分が履いている靴のデータが定期的にお医者さまのもとにわたっており、足の痛みの原因をアドバイスしてもらったり、時には治療してもらえたとしたら・・・？

もっともっと自分の体を大事に出来るし、おしゃれ心もアップ、靴も長持ちするのではないでしょうか？

この例におけるマーケットアウトのポイントは、お客さまの声＝靴を買う消費者にとっては『足型』、それをデータベース化する場所があるというところです。デザイナーは世の中のトレンドをもとにお客さまにデザインの提案をし、足のお医者様がお客さまのニーズを捉え、パタンナーはお客さまのニーズを踏まえてカスタマイズをした足型を作る。足のお医者様という足の専門家がいわばコンシェルジュ的な役割を果たすことで、お客さまの声を基にした市場作りに転換できるのではないかと思います。

おしゃれは足元から、ならばひとりひとりが快適に楽しめるおしゃれがあるともっとハッピーになれるのになぁ、と考えながら先のとんがった靴を履いて出社する私です。
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         <pubDate>Fri, 05 Jan 2007 00:00:10 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から Vol.17</title>
         <description><![CDATA[<u>マーケットアウトのタネは究極のコミュニケーション能力</u>
コーポレートセンター　IT室・・・　前田晴美

マーケットアウトとは何か？私は身近なところにこそ、そのタネ（種）があるのではないかと思うのだ。

出勤前、私の朝はコーヒーショップのラテで始まる。
特別なことはないが、無脂肪ミルク＋カップに耐熱カバー＋飲み口のふた、が定番仕様だ。
通いつけるものである、いつしか当たり前のようにその状態で用意してくれるようになった。
やってもらって当然と思っているわけではないのだが、毎朝同じと分かっていることを頼むのも少々億劫なものである。「プチサービス」、私はこれをそう呼んでいる。大事なことは、決して特別なことばかりではないと思い知らされる。
コーヒーの味や飲み方を顧客が自由に選択できるサービスは、既に「マーケットアウト的」ではある。けれど、いつしか「いつもの」の一言で自分のコーヒーが出てくるようになること、それは客として純粋にうれしいことだ。

そしてもうひとつ、私はマティーニに目がない。
銘柄はゴードン（ジン）、ピンに刺したオリーブ3つを浸す。これも私の定番。
シンプルだが作り手のスキルが如実に表れるマティーニを、私好みの味で出してくれる店は少ない。
お気に入りのお店では、「マティーニ！」の一言でこれが出てくるのだ。
ここに至るまでの経緯は前述と同じである。だが、すばらしいのはその先である。
複数いるバーテンさん、その誰に当たってもこの基本ルールは順守されている。それが初めて会うスタッフであろうと、サービスの質は変わらない。いちいち好みの説明をしなくても「オリーブ3つ」である。そう、ここなのだ、ここがすばらしい。
聞けば、常連客の好みを内部スタッフで共有し安定した質で提供する仕組みが出来ている、というのだ。

つまり、これらは単なる「気配り」のように見えて、消費者とのコミュニケーションによって作られた立派な「生きたサービス」なのだ。考え方もやり方も、きっと他にたくさんあるだろう。けれど、私は普段見過ごしがちなこのタネ達を、マーケットアウトビジネスのひとつの重要なヒントと考えている。
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         <pubDate>Fri, 01 Dec 2006 00:52:47 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から Vol.16</title>
         <description><![CDATA[<u>家計の絶対的な地位を目指して</u>
ライフクリエイト事業部・・・福岡　克績

最近メディアでは、学校・教育の問題がとり立たされてます。国の教育体制にも課題があるようですが、学校任せの教育だけでは子供を育てられないことが鮮明になってきているように思われます。
私の子供はまだ一歳になったばかりですが、「このときから何か始めなくてはならければならないのか」とあせりに似た感情が湧き出しつつあります。ただ、一言に教育といっても自分たちだけで子供に最適な教育を提供する自身もありませんし、そもそもどんなことをすればいいのかも、よくわからないと言うのが本音です。右脳教育・英語・しつけなど教育に関連するコンテンツは様々あるようですが、いったい何が必要で、どれを選んでいいのか。悩みは深まるばかりです。

そんなとき、マーケットアウトの事業に関わる中で、ふと子供の教育方法について相談にのり、どんなコンテンツがあって、それぞれの家庭の状況に応じて、最適なコンテンツを紹介してくれるサービスがあっても良いのではないかと感じました。
現在私は、メンタルケアのサービス事業に携わっており、最近の教育に関連する問題から児童に対し、メンタル面で何かケアできることはないかと考えています。そのサービスを考える中調査していくうちに、メンタル面だけでなく、教育そのものについてどうしてよいかわからない親が多いことに驚きました。
今思うと、以前、私がファイナンシャルプラナンーとして、家計の相談をしていたとき、収入の多い少ないに関わらず、家計の中の教育費の割合が大きい家庭はかなり多かったのですが、学校の費用だけでなく、自分の周りの人たちに聞いて、とりあえず何かやらなくてはならないと何らかの習いごとを、半信半疑のまま子供に提供している親も多かったように思われます。　

いくら、教育費にお金をかけるといっても、その家庭にとって必要なものと理解されない限り、次から次へとサービスをのりかえていってしまいます。我々が目指す規模のビジネスを展開するにはマーケットの大きさも重要ですが、住宅や車などの多額な商品でない限り、定期的に利用してもらうことが当然必要となります。家計の中でも絶対的な地位を築き、なくてはならない商品やサービスをマーケットアウトの現場から生み出さなくてはなりません。それには、常に顧客の顔を掴むあるいは想像ができることが重要だと考えています。
　
メンタルケアの市場も多種多様のサービスがありますが、いったい誰のためのサービスかわからないものが多く、少なくとも自分自身の財布の中身から捻出してまで受けたいサービスはありません。この人達にとっては必要なもので、そのサービスを受けた後の満足する顧客の顔が鮮明に描けるものでなければ、やはり費用は捻出されません。
顧客の顔を常に描きながら、家計支出の１項目に並ぶサービス提供を目指し、走り続ける毎日が続きます。]]></description>
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         <pubDate>Wed, 01 Nov 2006 00:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から　Vol.15</title>
         <description><![CDATA[<u>モノの所有欲求から空間所有・時間所有欲求へ</u>
コーポレートセンター･･･野田花子

関西から転勤のため東京に来て、念願だった一人暮らしができると胸躍らせたのは１０数年前のことになる。会社が用意してくれた借り上げマンションは、６畳にユニットバスとミニキッチンという典型的な単身者用のワンルームマンションで倹しいものであったが、私にとっては夢の城であった。だが半間×半間という限られた収納スペースだったため、実家から持ってきた衣服や物をどう整理するかは重大問題だった。そんな中、救世主となってくれたのが近所のクリーニング屋さんだった。衣替えの季節にまとめてクリーニング屋に衣服を出すのだが、仕上がり期日を過ぎても私の収納事情を知ってか知らずか、店からは受け取りに来いという催促もなく、また私もついつい受け取りを先延ばしにして、次のシーズンまで預けたままということが繰り返された。少々後ろめたい気持ちと、なんて寛大なクリーニング屋さんなのだろうという感謝の気持ちが入り混じった複雑な心持ちでそのクリーニング屋の前を行き来していた。

今、こんな顧客の潜在ニーズを顕在化した「衣服の保管サービス」が、クリーニング業界の新しい取り組みとして注目されている。首都圏を中心に約１８０店舗を運営するクリーニングチェーン大手の喜久屋（東京都足立区）は、季節衣料のクリーニングをネットで受付け、宅配で集荷し、顧客の希望日まで長期無料保管するサービス「ｅ-ｃｌｏｓｅｔ」を展開する。往復の配達料金は１,７８５円で、クリーニング料金が１万円以上の場合は無料。店頭に持ち込むより３〜６割高いが、ネット受注により全国に顧客を広げ、２００６年４月期の年間利用件数は６５００件、２００７年４月期は倍増を見込む。
この「ｅ-ｃｌｏｓｅｔ」サービスは、収納スペースの狭さに対する切実な悩みや、衣替え時に大量の衣料をクリーニング店に持ち込む労力を軽減したいという顧客ニーズに応えると同時に、サービスを提供する企業側にも閑散期の設備の稼動率を上げることができる、という大きなメリットがある。衣替えの季節である４月の設備の稼働率を１００とすると、２月、８月の稼働率は５５ぐらいまで下がるが固定費は年間通じて変わらない。衣替え時期に衣料を預かり、温度や湿度を徹底管理した専用のウエイティングルームで寝かせ、閑散期に洗濯することでクリーニング業界にとっての悩みの種である「稼働率の平準化」という課題克服が可能となった。２００６年５月からは、一般衣料より収納スペースの確保が困難な布団、ブーツの取り扱いをスタートさせ、さらに需要拡大を狙っている。顧客のニーズと企業のニーズが一致したマーケットアウトサービスと言えるだろう。

一方、コインランドリー業界にも新しい動きがある。大型のコインランドリー店が急増しているのだ。厚生労働省によるとコインランドリーの施設数は２００５年度に１３,７４６店舗で、１０年間で５割増加している。業界によると全施設数のうち約３０％は大型洗濯機・大型乾燥機を備えた５０u以上の店舗が占める。衣替えや梅雨の季節など、洗濯物が大量に出たり溜まったりする際、家庭の洗濯機を何回も回して家事に時間をかけるより、コインランドリーの大型洗濯機と乾燥機を利用して短時間に済ませ、浮いた時間を有効に使いたいというニーズが高まっている。またハウスダストや花粉にアレルギーを持つ人が増加し、布団や毛布を定期的に洗いたいというニーズが高まる中、大物の洗濯はコインランドリーを利用した方がクリーニングに出すよりコスト的にも安くあがる場合も多い。顧客は家事にかかる時間や支払う料金をよく考え、賢く「使い分け」を行っているのだ。また最近はこういった顧客の動きに応え、コインランドリーでの待ち時間を有効に、居心地よく過ごせるカフェ併設店舗も登場し、人気を集めているという。

あらゆるモノが手に入り、豊かで便利になった日本の生活者の欲求は、モノをもっと所有したいということから、自分が日常過ごす居住空間や自由にできる時間をいかに創り、そしていかに居心地よいものにするかということに確実にウエイトが移ってきている。このような生活者の意識変化の中に、マーケットアウトビジネスの種は無数にあるのではないだろうか。
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         <pubDate>Sun, 01 Oct 2006 00:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から　Vol.14</title>
         <description><![CDATA[<u><strong>キッズベースキャンプのある生活</strong></u>
キッズベースキャンプ事業部　・・・　鈴木規文

当社における５番目の事業部が運営する店舗「キッズベースキャンプ桜新町」がこの夏オープンした。小学生の放課後の預かり施設を多店舗展開する予定である。もともと大きなニーズがあったマーケットであることに加え、プロモーションの効果で、オープン以来、大盛況である。毎日、３０人近いお子様達が元気に走り回っている。

店頭やお電話でお母様からのこんなことを聞かれる。

「土曜日は８時３０分開店ですが、ゆっくり起きて１０時からでもいいですか？」
「本当に夜９時まで預かってくれるのですか？」
「水筒の中身はお茶じゃなければだめですか？」
「夕ご飯は食べさせてくれますか？」
「（お子様に向かって）先生の言うことを聞きなさい。」

キッズベースキャンプは押し付けの教育機関でも、福祉施設でもなく、世にない全く新しいサービス業である。お子様の夢を広げる放課後を提供し、お母様お父様のライフスタイルを徹底的にサポートするのである。

従って、上記のお母様にキッズベースキャンプはこう答える。

「１０時からでもいいですよ。」
「夜９時までお預かりしますよ。」
「お子様のご健康に問題なければ水筒の中身は自由ですよ。」
「健康に配慮したおいしいお食事をご提供できますよ。」
「礼儀や道徳など最低限の社会のルールはお伝えしますが、お子様の意志を尊重し、押し付けませんよ。（そもそも「先生」ではなく、「キッズコーチ」と呼んでいる。）」

ほとんどのお母様は行政主導のガバメントアウトなサービスに慣れているため、マーケットアウトを標榜するキッズベースキャンプのサービスに最初は戸惑い、驚き、そして徐々に歓迎してくれるようである。

キッズベースキャンプのある街、キッズベースキャンプのある生活で、お客様が望むライフスタイルを実現していただけることを強く望んでいる。
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         <pubDate>Fri, 01 Sep 2006 14:18:46 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から　Vol.13</title>
         <description><![CDATA[<strong>私はただ、風邪を治したかっただけ</strong>
 事業開発室･･･島田博典

暑くなったり寒くなったり、妙な天気が続いたせいで夏風邪を引いてしまったので、薬局に行きました。
わざわざ病院にいくほどの大げさな症状でもなく、普通のよくある総合感冒薬を飲めばすぐに治るかな、という程度です。

奥の方から、見るからに頭のよさそうな、銀縁の四角い眼鏡をかけた白衣の薬剤師の方が、ちょっとだるそうに出てきました。
さっそく彼に症状をうったえたところ、「これが、バツグンに効いちゃいますよ。」と見たことも聞いたこともない一見マニアックそうな薬の箱を後ろの棚から出してくると、目の前のガラスケースの上にポコッと置きました。

その薬は、パッケージの色合いも古めかしい感じで、名前も聞き慣れない響きで、製薬会社名も聞いたことがあるようなないような。。。
どう見ても、売れ筋の薬とは思えません。
とはいえ、確かに、テレビコマーシャルでよくみる薬だからよく効く、有名な会社の薬だからよく効く、という訳でもないでしょう。
結局、その薬剤師の方の知識と提案力を信用し、言われるがままに薬を購入しました。

念のため、自宅に戻ってから、インターネットでその薬を調べてみたのですが、あまりメジャーな薬ではないようで、私の症状によく効くのかどうか、素人にはまったくよく分かりませんでした。
もはや、信じるしかない状況です。

ところが、しばらく服用を続けたのですが、効き目がまったくあらわれません。
ひどくなることもないのですが、ちっともよくならないのです。
そのうち服用するのをやめて１週間ほど放置していると、風邪は自然に治ってしまいました。
少なくとも、この薬のおかげで治ったのではなさそうです。


あの賢そうな薬剤師の方は、本当に、私のうったえた症状にもっとも効くであろう薬、もっというと、この私の身体にあった、私の病気が治りそうな薬、という視点で薬を選択し、提案してくれていたのでしょうか？

もしかすると、単にあまり売れない薬の在庫処分をしたかっただけではなかったでしょうか？
さらには、あの薬じゃ治りませんでした、といって再び僕が別の薬を買いにくることを期待していたということはなかったでしょうか？
実際のところは分かりません。
とても親身になって、持てる知識を最大限に使った上で、あの薬を心から薦めてくれていたのかもしれません。
そうだとしたら、私の邪推はとても失礼な話です。

ですが、少なくとも、消費者にそういった疑念を抱かせてしまう不透明感があるということ自体、この医薬業界も、まだまだマーケットアウトに転換できる余地があるのではないでしょうか。 
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         <pubDate>Tue, 01 Aug 2006 00:00:00 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から　Vol.12</title>
         <description><![CDATA[<strong>アートを買う時に感じたこと</strong>
ファインアーツ事業部･･･上田昌史

数年前のことです。私はアート作品（絵画）の購入を目的に、あるギャラリーを訪れました。初めてギャラリーという場を訪れるということもあり、ワクワクした気持ちでいっぱいでした。
「ここには２度と足を運ばないだろうな。」
これがこのギャラリーを出るときの私の感想でした。
アートにそれほど精通していない人間にとっては、ある種のギャラリーというのは非常に敷居の高い場所なのです。

作品の制作技法、
作品の仕入ルート、
作品の希少性、
そして、そのギャラリーの業界内の位置づけ・・・

ギャラリストの彼が語るその内容は、そのときの私にとっては必要のない情報でした。
私は、部屋に飾る絵が欲しかったのであり、絵画というものをインテリアの選択肢のひとつと考えていました。つまり、アート作品そのものを所有することを望んでいたのではなく、「空間を潤いのあるスペースに変えることのできる何か」を求めていたのです。

同じモノを対象にした場合でも、人それぞれ様々なニーズがあります。そもそも表面に見えているニーズというのは個々別々で多様なものです。
買う立場と売る立場。
お互いの視線はどこを向いているでしょうか。

ファインアーツ事業部の事業運営は、マーケットアウトの理念に基づいています。
顧客のニーズを起点として、市場からビジネスをつくりあげていく。これをマーケットアウトと定義しています。つまり、売る立場の者が、買う立場の視点で、売る立場の自分自身を見ることと言えます。

現在のアートマーケットは、
１．アーティストが制作した作品をまずギャラリーが売り出し（プライマリーマーケット）
２．それがオークション等を通じて、さらに値を付けバリューを形成する（セカンダリーマーケット）
というような基本構造になっています。
供給者の論理の上に成り立ったプロダクトアウトな構造となっています。

私は、プロダクトアウトなアートマーケットは破壊すべきだ、などと言うつもりはありません。ことアートに関して言えば、アートそのものがプロダクトアウト的な要素を多分に含んでおり、それに対するニーズは正に多種多様なものです。
しかし、プロダクトアウトな構造が、流通の不合理性、価格の不透明性を生み、故に満たされないニーズというものも存在させているのも事実です。

自分が気に入ったアート作品を自分なりの方法で自由に楽しむ。
「安心、納得」して作品を「買ったり、売ったり」できる場があれば、アートはもっと身近に楽しめるモノになるはずだと実感しています。
アーティストの方々と話しをしたり、アート作品を鑑賞したりしていると、無から有を生み出すその力に元気をもらうことがあります。私はアート作品を生み出すことはできませんが、マーケットアウトの視点による新たなアートマーケットの創造を実現したいと強く願っています。

今はまだ存在しないそのマーケットを創造できたとき、「アートで元気」になっている人がまた増えていることでしょう！ ]]></description>
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         <pubDate>Sat, 01 Jul 2006 00:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から　Vol.11</title>
         <description><![CDATA[<strong>ミニパンの量り売り</strong>
コーポレートセンター･･･長谷部　辰雄

高校生の頃に学校の近くにパン屋さんがあり、小腹が減ったときによく活用していました（ほぼ毎日でした･･･笑）。何の変哲も無いパン屋さんで一通りの商品は揃っていましたが、行列が出来るわけでもなく、学校の近くにあるので学生が弁当代わりに購入する程度でした。その当時、オヤジさんともよく話していたんですが、「あんた達が頼みの綱だよ」と良く言われていました。
　
この間、実家に帰省した際に久しぶりにそのパン屋の近くを通ってみたら、びっくり！！なんと、女性ばかりの長い行列が出来ていたのです。思わず私も行列に並んだところ、行き着いた先には“ミニパンの量り売り”がありました（普通のパンもありましたが）。ミニクロワッサン、ミニメロンパン、ミニクリームパン、ミニカレーパン等、全部で１０種類くらいありました。“１ついくら”ではなく、１００ｇ１５０円（１００ｇでミニパン４〜５つ）という形で売られていました。ミニクロワッサン２００ｇ、ミニメロンパン１００ｇ（計４５０円）を買ったところ、少しおまけしてくれてちょっと得した気分でした。

顔を覚えてくれていたようで、買ったついでにオヤジさんと少し立ち話をしました。
（私）「おやっさん、えらい繁盛しているじゃないですか」
（オヤジ）「いやー、びっくりだよ。３年くらい前に子供向けにミニパン３種類（クロワッサン、メロンパン、クリームパン）の量り売りを始めたんだけど、予想通りお母さん達が買いに来てくれるようになったんだけど、それ以上にＯＬさんの反応がすごくて、平日の昼間なんかすごいよ。」

お店が混んでいたのでオヤジさんがどのような仮説を立ててミニパンかつ量り売りというサービスを始めたのかまでは話が聞けませんでしたが、結果として、「必要な量だけ食べたい」「少しずつ色んな種類を食べたい」といった顧客（特にＯＬ層）のニーズに合致していたのだと思います。

生肉屋さんや総菜屋さんなどは以前から量り売りを実践していますが、最近ではワイン・ビール・焼酎・日本酒といった酒類や香水、変わったところでは絵画の量り売り（面積あたり）などもあるようです。
自分が欲しいと思うものを必要な量だけ購入できる量り売りという仕組みは顧客のニーズを捉えたマーケットアウト的な事例と言えるのではないでしょうか。（販売する物によっては過剰包装も無くなり、地球にも優しい仕組みですね。）

話はもどり、先ほど買ったミニメロンパンを一口頬張ると「ん、昔よりおいしい気がする！」。当然ながら“美味しい”という品質自体を上げていたようです。「やるな、オヤジ」。 ]]></description>
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         <pubDate>Thu, 01 Jun 2006 00:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から　Vol.10</title>
         <description><![CDATA[<strong>洋服を買う時に思うこと</strong>
アイデクト事業部･･･牛田　賢

季節の変わり目、特に春の晴れた日には、洋服を購入したい気分になります。こだわりが強くなってきたせいでしょうか、年々、自分の気に入った一点を見つけるのに時間がかかる様になってきました。 

皆さんは、洋服を購入するとき、何を考えますか。私は改めて考えてみると無意識の内に、店のブランドイメージ、商品の雰囲気・デザイン・価格・サイズ・素材、着まわし度、希少性、過去の購買経験、店員スタッフのサービスレベルetcを比較検討している様に思います。 

一般的に、アパレル・ファッション業界では、シーズン毎に最新トレンドを追いかけるため、早い時期に新企画を検討し、数ヶ月前に材料（生地など）を準備し、見込み生産を行うと言われております。 
商品の価格設定は、多少見込みが外れても「大丈夫な価格」となっている筈です。いわば「当たるか外れるか」の賭けを行っており、外れた時のロスを消費者に転嫁していると言えます。これは作り手の理屈＝プロダクトアウトですね。 

プロダクトアウト型の特徴として､作り手本位であることの他に、 
ターゲット顧客を一括りに考える　（「メリットを顧客に還元する」という概念は無い） 
作り手が企画したものを広告宣伝、流通力etcによって販売し、そのためにかかるコストは、（結果として）顧客に転化される。 
マーケットの最大公約数的なニーズを対象とし､個別のニーズは無視されがちである。 
といったものがあげられます。
これは、現在まで多くの産業において実行されてきたスタイルである、と言えるでしょう。

これに対し、我々が志向しているマーケットアウト型とは、 
すべての顧客をターゲットとしない　（「メリットを顧客に還元する」ことができない場合は実行しない） 
顧客の趣向や要望を商品・サービスに反映させる　（供給側の理屈ではなく） 
個別対応型である　（顧客ニーズは、個々に違うものである） 
と言えるのではないでしょうか。

トレンドとしては､既にプロダクトアウト型からマーケットアウト型へのパラダイムシフトが始まっており、そのスピードは今後、ますます加速していくものと思われます。

話は、戻りますが・・・
仮に、私と似たタイプの顧客をターゲットとした場合､何が欲しいかを見つけるところからスタートできる「店」がマーケットアウトを実現できる場、となるのではないでしょうか。 
Step１　何が欲しいかを「わからない」お客様に対して、何が欲しいかをわかって頂くサービス 
Step２　何が欲しいかを「わかっている」お客様に対して、その欲しいものを提供するサービス 
この様なサービスをワンストップで行う店、今後増えるのではないでしょうか・・・。]]></description>
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         <pubDate>Mon, 01 May 2006 00:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から　Vol.9</title>
         <description><![CDATA[<strong>ペットの世界でのマーケットアウト</strong>
コーポレートセンター･･･中島大輔

いま我が家では犬を飼っています。耳が長くて毛が長いアメリカンコッカスパニエル のメイビーです。いまではすっかり我が家の立派な家族の一員です。 いや、というより、すっかり我が家の立派な中心的存在です。 

最近世の中にはペットにかかわる様々なサービスが数多く普及して来て いますが、まだまだこの分野においては本当に顧客が求めているサービスが 欠けているのではないかと感じることがあります。 

昨年、メイビーの首の辺りに小指の先ぐらいのできものができたので、 いつもの皮膚病ではないかと軽い気持ちで近くの動物病院で診てもらったところ、 そのできものは、肥満細胞腫といわれる犬特有の悪性腫瘍（ガン）であることが発覚しました。 放っておくと　全身に転移し、最後は合併症で死に至るという怖い病気です。 すぐに担当獣医と治療方法について相談をし、外科療法（腫瘍切除）、化学療法（抗がん剤）、 放射線治療などのいくつかの選択肢があることを教えてもらいました。 

この中で最も治癒率が高いのは放射線治療と言われていますが、この治療は町の 動物病院ではできないため、全国にいくつかしかない大学の専門病院に行くしかなく、 週一回の通院の手間や高額な治療費などのことを考えると、殆どのペットオーナーは 断念をさぜる状況のようです。私の場合も、この治療方法は断念し、 ベストの選択肢ではありませんでしたが、外科手術で腫瘍を切除し、 最終的には抗がん剤投与を約6ヶ月間続けることにしました。 またその抗がん剤も現在の日本国内の抗がん剤は効果が極めて低いため、 国内でまだ普及していない米国の抗がん剤をわざわざ1ヶ月かけて輸入して もらい投与しました。 

結果的には、担当獣医も「前例がない」と驚くぐらい、奇跡的に病状が回復しています。 一番効果のあると言われている放射線治療を受けなくても、結果的には良かったのですが、 やはり受けたい治療がすぐに受けられないというジレンマをつくづく感じた出来事でした。 

近年、動物病院もサービス精神が旺盛な若い獣医さんが増えており、顧客が求める 1次的ニーズである情報開示や顧客への丁寧な対応については以前よりも随分進歩した ように感じます。その点では、マーケットアウトな市場には近づいているような 気がします。 

しかしながら、ガンだけではなく、動物医療全般についていえることは 動物医療の先進国の欧米諸国と比較して、医療のレベルもさることながら 医療を受ける側からみて、動物医療の選択肢・利便性においてまだまだ差があるようです。 担当獣医から聞いた話しでは、人によっては、このような深刻な病気が 発覚したときでも、どの治療方法も選択せずに、ペットが死を迎えるのを待つのを 選択する場合も多いとのこと。 

果たして、いつの日かペットが日本の社会の中で確固たる市民権を獲得し、 人間と同等のサービスを選択できる時代が来るのでしょうか。 そう考えたとき、動物医療の分野はもちろんのこと、ペットの世界には まだまだ顧客視点に立脚したマーケットアウトの余地が十分にありそうです。 

ただ、我々が理解しておかなければならないことは、言葉を話すことができない ペットに対し人間のエゴでそこまでの治療やサービスを与えることが本当に 彼らにとって幸せなのかという疑問を常に忘れずにいることではないでしょうか。。。 
]]></description>
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         <pubDate>Sat, 01 Apr 2006 00:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から　Vol.8</title>
         <description><![CDATA[<strong>食の世界でのマーケットアウトビジネス</strong>
フードデザイン事業部･･･鈴木智也

食べたいと思う食を考えてみると、おいしい味は当然のことながら、

・明日への活力を充電したいときに食べたい食

・誰かの特別の日をお祝いをしたいときに食べたい食

・もっと綺麗になりたいときに食べたい食

・季節を感じたいときに食べたい食

・体調を整えたいときに食べたい食

など、 

「○○したい」という、ひとりひとりの願いが込められていることに気づきます。身近に感じるがゆえに、食に対する欲求は非常に高く、『食べたいと思う食』は星の数ほどあるといえるのではないでしょうか。 

一方で、食を提供する事業者サイドの世界では、競合との価格競争や商品・サービス競争が非常に激化しています。競争に勝つため、低価格でも利益が出るよう、決して良いとはいえない食材を使う原価低減策や、少しでも売上げを上げるため、小手先の差別化発想で商品開発策を講じている場合が多いといえるのが現状です。 

その結果、お客様視点ではなく、『作り手が作りやすい食』を提供してしまうプロダクトアウトの構造に陥りがちであり、お客様ひとりひとりの願いを具現化する食から、作り手の一方的な願いが具現化された食となっている傾向が強いと考えられます。 

フードデザイン事業部では、こうしたプロダクトアウトの構造を『お客様が本当に食べたい食』をご提供できる構造へ転換させ、『食の世界でのマーケットアウトビジネス』の創造を目指しています。 

具体的には、星の数ほどある欲求にお応えできるよう、お好みによって味付けを選べるようにしたり、具材の入れ替えができたり、あのときあの場所で食べた味の再現ができるなど、提供の構造をディマンドチェーンに改革していくことが必要となっていきます。 

クリアしなければならない課題はたくさんあります。逃げずにひとつひとつ、仮説を立て、精度を高めていくこと以外、解決法はありません。 

ナンバーワンでなく、オンリーワンのフードデザインをお客様ひとりひとりにお届けしたい。 

その想いをチームメンバー全員が共有し、努力し続け、時が経てば実現することを信じて、地道に前に進んでいく。 

派手さはなく、直向な積み上げを実践するマーケットアウトビジネスの現場に、今、います。 ]]></description>
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         <pubDate>Wed, 01 Mar 2006 00:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から　Vol.7</title>
         <description><![CDATA[<strong>旅行先で実感したマーケットアウト</strong>
コーポレートセンター･･･井上 浩二

家族5人で一泊旅行に出かけました。
場所は近場で敢えて一泊するほどの距離ではないのですが、訪れた先では名物を食べて、一寸飲みたい私にとっては一泊できることが旅行の楽しみを何十倍にもしてくれる重要な要素です。 

実は最近、そんな旅行からは遠のいていました。理由は宿泊費の高さにあります。
家族構成が5人という中途半端な数になると、ホテルに宿泊するには部屋が二つ必要になるし、かといって和室の旅館は料金が高くなりがちで、つい二の足を踏んでいたのです。 

今回お世話になったのは、車で旅行する家族連れ用に営業しているホテルで立地としては鉄道の駅からはやや遠く、1部屋の定員は4〜6名に設定されていました。休むのはベッドなので布団の上げ下ろしも無く、大きな旅館のような大浴場も、夕食も付いていません。備品も必要なもののみに絞っている代わりに料金が安く設定されています。 

その話を知人にしたところ「是非教えて欲しい」という声が結構ありました。聞けば大体背景は同じで、身の回りにも適切なサービスと料金の宿泊施設が見当たらないことが原因で満たされていない小旅行ニーズがあったのだなと感じました。 

適切なサービス、適切な料金と言う時の『適切さ』は顧客のニーズとの比較で評価されるべきでしょう。布団の上げ下ろしから始まって、設備や夕食の豪華さもそれがどの程度求められているかによって顧客にとっての価値は変わります。いくら凝ったサービスを受けても顧客がそれを欲していなければ顧客にとっての価値は低く、その低い価値に対して料金が高ければ顧客にとっては不利益になります。逆に顧客の欲求が満たされる範囲内でサービスが絞り込まれても顧客にとっての価値は落ちませんし、その価値に対して料金が安ければ顧客にとっての利益になります。 

今回のケースでは私は利益があったと感じました。事業主の方がどのような仮説を持ってサービス内容や価格水準を設定されたのかは分かりませんが、もし私や前述の私の知人のような顧客像とそのニーズを想定して事業を設計されていたのであれば、的確に顧客ニーズに応えたマーケットアウトを実現したものと言えると思います。 ]]></description>
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         <pubDate>Wed, 01 Feb 2006 00:00:00 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>【コラム】マーケットアウトの現場から　Vol.6</title>
         <description><![CDATA[<strong>マーケットアウトとコミュニケーション</strong>
ライフクリエイト事業部・・・福田　大

ライフクリエイト事業部では、「FLETTE(フレッテ)」というブランドで『元気な人が気軽に利用できるカウンセリングサービス』を展開しています。今回はサービス自体の内容ではなく、今、一番苦労しております、顧客とのコミュニケーションについてお話します。

顧客のニーズを的確に掴み、それを反映した商品・サービスを提供すれば、必然的に利用していただけるというのが　マーケットアウトの基本的考えです。
しかしながら、いかにニーズにあった商品・サービスであっても、知らなければ購入していただけませんし、間違って理解されていれば、やはり購入していただけません。 

よって、マーケットアウトビジネスを行っていく肝は、顧客のニーズを反映した商品・サービスをつくるのを前提として、いかにお客様と効率よくコミュニケーションをとり、低コストで正しく自社の商品・サービスを知ってもらうか、というところにもあるといえます。 

市場が成熟していると、お客様のサービス理解度は高く、自分に適したサービスを自分自身で選ぶことが出来ます。この状態では顧客とのコミュニケーションは容易になります。 
（例えばマッサージ。お客様は自分で肩と腰だけ10分ずつ揉んでと指示でき、効率的にサービスを利用できますし、提供者側も、他社との違いを明確に伝えることが容易なっています。） 

逆に考えると、市場が成熟していない状態では、お客様のサービス理解度が低く、サービスを選ぶことが難しいし、提供者側もサービス内容を伝えるのが難しいということになります。 

日本におけるカウンセリングがまさにこの状態であります。
残念なことに、カウンセリングは身近なものではないだけでなく、“病んだ人が利用するサービス “であり自分が利用するものではないという認識をもつ人が大半です。 

この様な状態であるため、私どものサービスを一旦利用していただいた方には高い評価をいただけるのですが、ご利用いただいていない方には遠い存在となっています。 

そこで、私どもはカウンセリングに対して身近なイメージを持っていただき、効率のよいコミュニケーションを行えるようにするための第1歩として、徹底した情報の開示を行っています。 

例えば公開カウンセリングの実施やカウンセラーのプロフィールの公開、カウンセリング記録の開示、カウンセリングオフィスの写真公開といった情報開示は、知らないことに対するお客様の不安やイメージを変えていただくことに役立つと考えています。 
また、お客様の声を積極的に開示することで、自分も利用してよいのだ、自分のためのサービスなのだということもお伝えしたいと考えています。 

これらの取り組みを通して、カウンセリングが身近なものであると感じていただけるようになってきたという実感を得てはいますが、まだまだ十分とはいえません。 

お客様に正しく知っていただき、「カウンセリングを文化として根付かせる」という私どものビジョンを実現し、お客様一人ひとりが自分らしい人生を送っていくサポートを行うためにも、これからも必要な情報の開示を徹底することでお客様とのコミュニケーションを効率化し、より多くのお客様に私どものサービスを利用していただけるよう努力していきたいと思っています。 ]]></description>
         <link>http://test.m-out.com/nt/corp/corp_staff_voice/vol6.html</link>
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         <pubDate>Sun, 01 Jan 2006 00:00:00 +0900</pubDate>
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