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      <title>社長メッセージ</title>
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      <description>田口 弘が語る、起業専業企業とマーケットアウト。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2008</copyright>
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         <title>【社長語録】視点を大きく持つために</title>
         <description>Q：　ベンチャー企業の成長は経営者の視点の大きさ次第であり、中長期的に見れば、ここで大きく差が出てくると思います。視点を大きく持ち続けるため、もしくは視点を大きく持てるように成長するために、日々やること、もしくは考え方の転換のポイントはあるのでしょうか。


A：　自分はチームの一員であり、チームは会社の一部であり、会社はその業界の一部、業界は日本の一部、日本は世界の一部である。
自分を中心にどんどん範囲が広がっていきます。大局観とはこの広い全体の動き、大勢を的確につかんでいるということです。視点を大きく持つということは、この大局観の範囲が広いということです。大局観の大局が広ければ広いほどその中の自分自身を的確に捉えることが出来るのです。
　　　
　よく「井の中の蛙、大海を知らず」といいますが、私はむしろ「井の中の蛙、自分自身を知らず」だと思います。大きな世界を知らないと自分自身を的確にポジショニングできない。自分自身のポジショニングがわからなければ、どちらに進めばよいのかもわからない筈です。すなわち成長できないということになります。
　　　
　従って、視点を大きく持つためには、出来るだけ多くのことを学び、出来るだけ多くのことを経験しなければなりません。ここで多いというのは時間的に多い、回数が多いということではなく、質的に中味が濃いという意味です。そのためには何事も真剣に立ち向かうこと、逃げずに真正面から挑戦する姿勢が必要なのではないでしょうか。
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         <pubDate>Tue, 01 Jul 2008 16:00:36 +0900</pubDate>
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         <title>【社長語録】「マーケットアウトの成功事例」と「評価できるプロダクトアウトビジネス」</title>
         <description>Q:マーケットアウトの手法を取っている他社の成功事例はありますか？

A:「プロダクトアウトからマーケットアウトへ」という場合、それはあくまでも相対的な概念で、ここまでがプロダクトアウトで、ここからがマーケットアウトだというはっきりした区別がある訳ではありません。

それに私たちのいう「プロダクトアウトからマーケットアウトへ」という方向は特別なものではなく、世の中のビジネスは今、プロダクトアウトからマーケットアウトの方向へどんどん動いていると考えていいと思います。従って、一般的にその業界で「勝ち組」といわれる企業は、そうでない企業より、その重心をマーケット寄りに移した企業だといっても過言ではありません。

具体的な企業を上げるとすれば、「成長期」の「セブンイレブン」当時の社長であった鈴木敏文氏の言動はまさに我々のいうマーケットアウトの発想であり、私たちも大変勉強になっていました。

百貨店業界の「勝ち組」に「伊勢丹」があります。この企業はマーケットアウトの発想の大変強い会社として知られています。象徴的なことを一つあげると、一般的には百貨店の各フロアのことを売り場といいます。しかし、伊勢丹では「買い場」というのだそうです。売る側から見れば「売り場」になりますが、消費者側から、すなわち買う側から見れば「買い場」ということになるからです。
常に買う側の視点で商売が行われている証拠です。

またメーカーでは花王の商品開発はまさにマーケットアウトなシステムになっています。従ってヒット商品になる確率が非常に高いのではないかと思われます。その他、ヤフーやグーグル、アマゾンなど新しいIT産業はすべからく、マーケットアウトの発想から生まれたものだと思われます。


Q:プロダクトアウトの企業でも、評価できる実存する企業はありますか。あるとすればそれはなぜですか。

A:プロダクトアウトからマーケットアウトへという場合、全てのビジネスがマーケットアウトビジネスに変わってしまうわけではありません。例えば工作機械やプラント、原材料や研究開発コストが大変高額になる商品、サービス、ソフトなどトータルコストのうち生産コストのウエイトが高いものは生産者を中心としたシステム、すなわちプロダクトアウトビジネスの方がずっと有利になります。

それに対して、生産コストのウエイトよりも流通コストのウエイトの高いもの、又はサービスコストのウエイトが高いものは、恐らくすべてマーケットアウトビジネスに変わって行くと思われます。
従ってプロダクトアウトビジネスの方が有利な商品、業界は沢山ありプロダクトアウトビジネスは確実に今後も存在し、発展するものと思われます。

ただ世の中の動きは「ものばなれ時代」「サービス時代」「知価社会」など、ものでない部分がどんどん大きくなっていますから、マーケットアウトビジネスの範囲が益々拡がっていることは確かです。
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         <pubDate>Mon, 02 Jun 2008 14:54:09 +0900</pubDate>
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         <title>【社長語録】「理論と実践」「発想の転換」</title>
         <description>　質問は二つあります。先ず一つ目の質問は、「客観視ができるようになるためには、どのような本を読めば良いのでしょうか、またどのような経験をすればいいのでしょうか」です。

　本を読めば良いというものではありません。勿論、読書は必要です。しかし読むだけでは机上の空論です。理論と実践は、常に一致していなければなりません。従って、色々な理論や情報、色々な実践経験が必要です。それは多ければ多いほど、物事を客観的に正しく見ることが出来るようになります。
　将来の大企業を夢見て新しいビジネスモデルを立ち上げるためには、他人より、より多くの理論と実践を身につけ、じっくり考えて立ち上げを検討すべきだと思います。
　

　二つ目の質問は「誰も思いついた事がないビジネスモデルを思いつくにはどのようにすればよいでしょうか」というものです。


　新しいビジネスモデルを思いつく方法には色々あると思われますが、私の場合は「発想の転換」でした。
　例えば販売代理店から購買代理店への発想の転換がありました。つくったものを生産者に代わって売る販売代理店ではなく、消費者の欲しいものを消費者に代わって買う、購買代理店への転換です。いかにして売るかではなく、いかにして買うか、を考えて行くと従来とはまるで違う新しいビジネスモデルが見えてきます。
　更に発展して「プロダクトアウトからマーケットアウト」への発想の転換になりますと、
生産者の立場で考えたビジネスモデルから、消費者の立場で考えるビジネスモデルは全く違った、新しいものに成る筈です。
　
　このように従来の古いビジネスモデルを逆にして見たり、反対側から見てみたり、立ち位置を変えたりすると、新しいビジネスモデルが見えてくるかもしれません。
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         <pubDate>Thu, 01 May 2008 09:49:58 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>【社長語録】再考：ベンチャーファクトリー</title>
         <description>今、なぜベンチャーファクトリーなのかということについて、もう少し話をしてみましょう。
皆さんもご承知の通り、今ベンチャー業界は全く元気がなくなっています。いいベンチャーが育たない、IPOをしてもそれからおかしくなる企業が続出する。　投資家は新興市場に投資をしない。従ってIPOする企業がどんどん減少、VCなども淘汰の時代に入った。
一国の経済が成長するためには、新しい事業をどんどん興してゆくことが必要ですが、わが国ではこの機能が疲弊しています。それはなぜでしょうか。
今のベンチャーシステムは欧米、特に米国で発達しました。そこでは個人主義が確立され、プロフェッショナルな仕事の仕方が定着しています。従って一つのいい事業のアイディア、構想が生まれるとプロの経営者や専門家が集まって、一つの事業を創るというシステムが出来上がっていました。それに対して、わが国では個人主義が未発達な上に、プロフェショナルな仕事のやり方が定着していません。
そのためにわが国の若いベンチャー経営者は八面六臂の活躍と、数少ない幸運に恵まれることが必要になります。従って成功の確率は極端に低くなるのです。

今のベンチャーシステムは、欧米からの直輸入品であり、日本又は日本人に合っていないのではないと考えられます。わが国は欧米や、中国などのアジア諸国に比べても、かつてどこからも侵略されていない島国で、しかも単一民族の日本人は独特な資質を持っています。その日本人の特徴を生かした新しいベンチャーシステム、新しい事業創出の仕組みを創るべきではないでしょうか。

それが我々が目指すベンチャーファクトリーです。では、ベンチャーファクトリーとはどんなものなのでしょうか。

（１）一人のカリスマではなく、集団の力を結集するもの。

ベンチャーファクトリーは、一人のカリスマが初めからずっと一つの事業を創ってゆくのではなく、工程別、機能別の専門家がそれぞれの強みを結集して一つの事業を創ります。
わが国は戦後の高度成長期に、個人としての力ではなく、会社の組織として個人の力を結集することで、日本独自の集団の力を発揮してきました。日本人は一人では弱いが集団になると強いといわれてきました。
ベンチャーファクトリーは、この集団の力を最大限に発揮することで、新しい事業を創ってゆこうとするものです。


（２）「思い入れ」の問題。
　　　
従来のベンチャーシステムでは、起業家の、その事業に対する「思い入れ」が源動力となって起業が成功すると考えられています。しかし、その「思い入れ」が逆にベンチャー失敗の原因になったり、あるいは小さなビジネスで終ってしまう要因になる場合の方が、よほど多いのではないかと考えられます。「思い入れ」が強いあまりに、その人の思いが先行して、ビジネスに客観性がなくなることがよくあります。
個人で出来る範囲はそんなに大きくはありません。
エムアウトに於いては、例えば、事業部の事業部長は、その事業だけを成功させるという「思い入れ」ではなく、ベンチャーファクトリーとしてのエムアウトを成功させよう、そのための一環として携わる事業を成功させるという「思い入れ」が必要なのではないでしょうか。
我々が目指すものは、それ程に、大きな構想であり、大きな経営者を必要としているのです。

（３）プロの経営者の育成。
　
わが国にはプロの経営者がいないと言われてきました。
戦後、わが国の企業は、「年功序列」「終身雇用」という独自なシステムで高度成長をなし遂げてきました。
従ってわが国には、一つの企業しか知らない、一つの業界しか知らない経営者ばかりになってしまったのです。
それでは、プロの経営者とはいえません。
ベンチャーファクトリーでは、色々な事業、色々な業界、色々な工程を経験することで、新しい時代の経営者を育成することができるのではないかと考えています。
そのためにエムアウトでは人財の流動化を促進し、「着眼大局、着手小局」を実践する経営のプロ集団にしなければなりません。


--エムアウトよりお知らせ----------------------------------------------------

毎月みなさまにお届けしております田口弘の「社長語録」。皆様のおかげを持ちまして、次回で60回目を迎えます。
これまで田口が提唱する経営論をみなさまにご紹介してまいりましたが、今後はぜひ皆様からのご意見、ご質問も募集させていただきいた上で、より皆様にとっても有益な内容にしていきたいと考えております。
「マーケットアウト的社長語録」を目指し、皆様が疑問に思っていらっしゃること、田口に聞いてみたいこと、何でも結構ですのでぜひお声をお寄せくださいませ。

田口へのご意見・ご質問はこちらまで　ask_taguchi@m-out.com</description>
         <link>http://www.m-out.com/nt/vision/top_msg/top_msg_20080402.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2008年</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 02 Apr 2008 12:24:44 +0900</pubDate>
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         <title>【社長語録】エムアウトで働くということ</title>
         <description>エムアウトが目指すものは、既に何回かお話したように
（１）マーケットアウトビジネスの創出であり、（２）起業専業企業であり、（３）ベンチャーでも大企業でもない第３の道であり、（４）ベンチャーインキュベーターでなくベンチャーファクトリーです。

　これらはある程度方向は見えていますが、しからばどういう風にやるのかということになると、まだはっきり先が見えないのが現状です。
　そのためにエムアウトでは「先が見えない、不安だ」と思う人が多いと思われます。
　
 だとすれば、我々はどうすればいいのでしょうか。
かつて開拓者、先駆者、発明者、改革者、あるいは成功者といわれた人はみんな、方向を定めて、先の見えない道、道なき道を歩いた人たちです。暗い荒野をさ迷った人達です。一つの方向に向けて一歩一歩、確実に歩いて行けば、必ず道は開けると信じて。先が見えて、はっきりと作られた道を行くのは人生としてつまらないと思いませんか。
　
　自らの力で新しい道を創り出し、少しずつ先が見えるようにする。将来は与えられるものではなく、自ら造るものだと思います。

　自ら自分の未来を創る人が、プロの経営者であり、プロのビジネスマンではないでしょうか。

　今年のテーマは「実績」です。目の前の実績を一つ一つ積み重ねることで、自分自身の未来を創っていこうではありませんか。
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         <link>http://www.m-out.com/nt/vision/top_msg/top_msg_20080303.html</link>
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         <pubDate>Mon, 03 Mar 2008 09:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>【社長語録】実績重視とビジョン、コンセプトとの関係</title>
         <description>　今年のエムアウトの方針として、「実績重視」をあげた。エムアウトは社長の私が、どちらかというと、ビジョナリーでコンセプチュアルなマネジメントが得意なため、ビジョン、コンセプトはいいが、どうも実績が伴わない企業体質になってしまっているのではないかという反省があり、今年の方針は「実績重視」ということになった。
　ビジョンやコンセプトを重視すると、実績が疎かになり、実績を重視するとビジョンやコンセプトが疎かになると考えがちですが、そうではないと思う。

　マーケットのニーズ、ウォンツによってビジョンやコンセプトが出来、一つの新しいビジネスモデルが出来上がったとしても、それはあくまでも仮説であり、こちらの勝手な構想です。それを一つ一つ実績に落とし込み、実績に変えることで、リアリティのある、足が地についたビジネスモデルが創られるのです。

　実績はマーケットの意志であり、ニーズです。たとえばＡという商品が沢山売れたということは、マーケットがそのＡという商品を欲しがっており、その対価を払ってでも欲しいというマーケットの意志であり、ニーズなのです。従って実績に基づくということは、マーケットの意志に基づくということです。
　マーケットアウトビジネスは、マーケットの意志に基づいて創るビジネスです。実績を伴わないビジネスは、マーケットアウトビジネスではなく、こちらの一人よがりな思い込みにすぎない。実績を伴って始めて、マーケットアウトビジネスということになります。
　しからば、どの程度の実績が必要なのかということが重要になります。それは、マーケットもメーカーも、そして我々も利益を出して、成長できるだけの実績ということになります。そのようなビジネスモデルを構想し、一つ一つ実績に落とし込んでゆくのが、我々起業専業企業の仕事ではないでしょうか。
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         <link>http://www.m-out.com/nt/vision/top_msg/top_msg_20080201.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2008年</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 01 Feb 2008 09:00:57 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>【社長語録】2008年の年頭にあたって</title>
         <description>あけましておめでとうございます。
新しい年を迎え心から新春のお祝いを申し上げます。

昨年は色々なことがありました。食品業界、特に老舗の不祥事、防衛省や政治家の不祥事、参院選での自民の大敗。年金問題、薬害問題などなど。
そのもとに何があるかを考えてみると、戦後わが国の高度成長を支えた、政治・経済・社会のシステムが、時代が変って、機能しなくなってきていること、いや機能しないだけでなくて、マイナスに働いていると考えられます。従って根本的な解決策は、もとのところから、その流れを変えなければなりません。

　その流れを変えることを私たちは「プロダクトアウトからマーケットアウトへ」と言っています。政治の世界では「ガーバメントアウトからシチズンアウトへ」ということになります。

　この流れを変えるポイントは何か、を考えると、それはオープンという概念です。昨年の色々な不祥事は全てクローズドな世界に発生したものばかりです。もっとオープンにやっていれば起こらなかった筈です。

　従って、我々が目指すマーケットアウトビジネスのポイントはオープンポリシーということになります。私は常々「バレたらダメになる商売は初めからやるな！！」と言ってきました。オープンを前提にした商売でないと、これからは駄目だと思います。

そういう意味で新しい年2008年はオープンなマーケットアウトビジネスが加速する年になるものと思われます。
この流れを適確に捉えて、新しいビジネスを創り出していこうではありませんか。

新春にあたり、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。


2008年1月1日

株式会社エムアウト
代表取締役　田口　弘</description>
         <link>http://www.m-out.com/nt/vision/top_msg/top_msg_20080101.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2008年</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 17:13:16 +0900</pubDate>
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         <title>【社長語録】発想の転換</title>
         <description>　いまの自民党を見ていると、色々なことがよくわかる。自民党という55年体制で大成功を治め、戦後のほんの一時期を除いて、政権を維持し続けた政党では、今、その成功の復讐にあっているといえるだろう。一度出来上がってしまったもの、ましてや成功を治めたものは簡単には変えられない。小泉さんはその自民党を「ぶっつぶす」といって拍手喝采を浴びた。しかし安部さんになり、福田さんになって、またもと来た道へ逆戻りしているように見える。そうかといって民主党なら、新しい政治に変えられるかといえば、民主党も同じように古い体質を持っている。

　企業家の立場で考えれば、全く新しい発想で新党を創るのが一番いいように思えるが、政治の世界ではかつて新党が成功した例はない。経済とは違う世界なのかもしれない。
　経済の世界では、成功をおさめた企業がその事業を守り、改善し合理化して、更に発展させる道もあるが、全く新しい発想で新たに創った方がよい場合もある。エムアウトの場合は、後者に徹底的にこだわっている。
　新しい事業を創る場合、何が一番重要かというと、それはビジョン、コンセプトレベルでの発想の転換である。

戦略・戦術レベルで新しいことを考えても、経験豊富な大企業に勝つことは難しい。
　基（もと）のところで発想の転換が出来れば、あとはかなり有利な戦いを進めることが出来る。
難しいといわれる意識改革も、発想が転換されれば自然に行われるものだ。
　新しいビジネスをどんどん創り出すエムアウトでは、基のところで発想の転換をすることが最も重要な条件になるだろう。</description>
         <link>http://www.m-out.com/nt/vision/top_msg/top_msg_20071203.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2007年</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 03 Dec 2007 08:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>【社長語録】天井に穴があいている企業</title>
         <description>　最近、株の新興市場（ジャスダック、マザーズ、ヘラクレスなど）の株価が低迷しています。
ベンチャービジネスに対する投資家の信頼がなくなってきているということです。
　今、ベンチャービジネスが立ち上がって、IPOをする確率は200分の１程度ですが、IPOをした企業がおかしくなることが多くなっています。
　IPOをしても、まだ成長するビジネスモデルが確立されていない企業が実に多いのです。
　ましてや、新しい時代の新しいインフラになるような事業、時価総額１０００億円以上の一部上場会社になる確率は1000分の１くらいと考えていいと思います。999社は途中でだめになったり、どこかにくっつけたり、あるいは中小、零細企業のまま、なんとかやってゆくことになるのです。
　原因は色々ありますが、ベンチャーは戦術論レベル、アイディアレベルで簡単に会社を創ってしまうことが大きな問題だと思います。
　「この商品は確実に売れる」「このソフトはすごく便利だ」「この新薬で多くの病人が助かる」ということで会社を創ってしまいます。しかし、その商品、ソフト、新薬がいくらよくても、それだけで企業は永遠に成長できる訳ではありません。そのような商品、ソフト、新薬を今後もどんどん出していくことができるのか、スケールメリットがどんどん出てくるのか、が問題なのです。
　要するに戦術論、アイディアレベルではなくて、なんのために、何をするのかという、しっかりとしたビジョン、それを実現するためにはどんな方法でやるのかという明確なコンセプトが必要なのです。
　戦術レベル、アイディアレベルのベンチャーは競争相手が出てくると、途端に儲からない、先の見えないビジネスになってしまいます。競争相手が来た時には既に次のレベルへ上っていなければなりません。このように常に次のレベルへ上ってゆける道が開いている企業を私たちは「天井に穴があいている企業」といっています。天井に穴があいていないと、その企業は天井があるためにそれ以上成長することは出来ません。そして一度、天井につきあたると、その天井に穴を開けたり、別の道を探すことは至難の技となります。
　一つの企業を立ち上げるということは大変なお金と時間がかかります。従って私たちは初めから「天井に穴のあいた企業」を立ち上げるべきだと考えています。
</description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2007年</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 01 Nov 2007 08:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>【社長語録】ベンチャー・ファクトリー（VF）</title>
         <description>　現在、ベンチャーキャピタル（VC）は約２００社ほどあるといわれています。
しかし、このVCも淘汰の時代に入ったと考えられます。お金は余っているが、そのお金を生かして使う事業がないのです。
しからば、お金を生かして使う事業を創らなければならない訳ですが、事業を創れるVCはほとんどありません。

　エムアウトはマーケットアウトの発想に基づいて、お金を生かして使う新しい事業をどんどん創るという会社です。
　しかし、我々が目標にしている、時価総額1000億円以上の、将来のインフラになるような事業をどんどん創るということは、大変むずかしい、簡単にはできないことです。
　そこで我々はどのようにして時価総額１０００億円以上になる事業を創るのか？

　かつてベンチャーインキュベーターを目指した企業が何社かありました。しかし、ことごとく失敗に終っています。したがってエムアウトではベンチャーインキュベーターではなく、ベンチャー・ファクトリーという発想で、工程別にノウハウを蓄積し、各工程のチェーンオペレーションによって、新しい事業を創ってみようと考えた訳です。

　かつて、ポップアートのアンディ・ウォーホールがアトリエをファクトリーに変えたように、我々はインキュベーターをファクトリーに変えて、新しい事業を量産することを目指したいと思います。
　ポストベンチャー・キャピタルは、ベンチャー・ファクトリーになるかも知れない。
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         <pubDate>Mon, 01 Oct 2007 09:33:48 +0900</pubDate>
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         <title>【社長語録】「起業専業企業の組織のイメージ」</title>
         <description>　起業専業企業をめざすエムアウトはベンチャーでもない、大企業でもない、第三の道だと位置づけていますが、それは裏を返せばベンチャーのいい点と大企業のいい点をあわせ持つ企業ということになります。

　ベンチャー経営者のように、自立心が強く、商売センスやパワーがあり、しかも新しい発想の出来る個人が大企業のように組織的に一つの目標に向かって、一致団結するというイメージです。

　それではその組織構造はどんな形になるのでしょうか。
例えば、新しい事業のための事業のシーズを収集する第一工程。
そのシーズを調査、分析、FSを実施しながら事業コンセプト策定・事業計画書を作る第二工程。
会社を設立し、実際に事業をやってみることにより、成長可能なビジネスモデルを確立する第三工程。
IPOを実施し、更なる発展を目指す第四工程など、起業を工程別に分業化してノウハウを蓄積する。
更に各工程は人事、IT、法務・経理など機能別に専門化されます。
これらの数多くの専門チームによって、一つの新しい事業が創られていく。
そんな仕組みをエムアウトは目指すことになります。

　この場合、重要なことは、一つの工程、一つの部分ばかりやっていたのでは成長することは出来ません。従ってエムアウトでは、人材の流動化を徹底的に実施し、色々な工程、色々な部分を経験することで、「着眼大局、着手小局」という起業のためのプロの経営者を育成することになります。

　個人が事業を創るのではなく、個人が集まった企業が事業を創るのです。それが起業のシステム化であり、産業化ということになります。
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         <pubDate>Mon, 03 Sep 2007 14:15:50 +0900</pubDate>
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         <title>【社長語録】決断力</title>
         <description>　最近、家ではテレビで細木数子の番組をよく見ている。若い人には結構人気なのだそうだ。それは何故だろうか。

　団塊ジュニア以降の若年層は幼いときから豊かさが当たり前で、我々のように「食うために頑張らねば」という経験がない。従って、リスクを出来るだけ避けて、受身に徹する気質が強いという。細木数子が独断的に宣託を下す「決めつけられたい」という受身気質に人気があるようだ。

　要するに決断力がない人が増えているのではないかと思われる。しからば、決断力とはなんぞや。
それはコインを投げて表か裏かを決める蛮勇でもないし、絶対に正しい１００点満点の決断などあろう筈もない。学校で１００点満点を取ってきた人は、社会に出てからも１００点満点を求める。しかし、そんなものは実業の世界にはない。

　我々が仕事をしていく上で、絶対必要なことは、決断することではなくて、常に決断が揺れないことではないかと思う。いくら即断即決でも、言うことがちぐはぐでは信用されない。

　常に揺れない決断を下すには、常に一定の方向を示す羅針盤を持つことです。
大きくは、その人の人生観であり、仕事観であり、時代の方向観のようなものでしょうか。
　マーケットアウト、持たざる経営、オープンポリシーなどはそういった羅針盤の一つではないかと思う。
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         <link>http://www.m-out.com/nt/vision/top_msg/top_msg_20070801.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2007年</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 01 Aug 2007 13:38:39 +0900</pubDate>
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         <title>【社長語録】企業の存在理由、個人の存在理由</title>
         <description>　企業はなぜ存在するのか。企業の存在理由とは一体何か、を改めて考えてみると、企業はマーケットに対し何らかのメリットを提供することが存在理由になります。
何もマーケットに対しメリットを提供しない企業は倒産ということになる。すなわち、存在理由がなければ存在できないということだと思います。
　マーケットに対してより多くのメリットを提供する企業はその存在が大きくなる。すなわち企業がより大きく成長するということだと思う。

　このことを会社の中の個人に当てはめてみると、個人も他の社員に何らかのメリットを提供することが、その会社での存在理由ではないかと思う。
何も他人にメリットを提供しない、すなわち、自分のことしか考えない人には存在理由はないということになります。
　近頃は他人の荷物を背負わされるのは損だと考える風潮があるが、他人の荷物を何も背負ってやらない人はその組織での存在理由がないということになる。他人の荷物を沢山背負ってやる人がなくてはならない人であり、多くの人から信頼される人だと思う。
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         <link>http://www.m-out.com/nt/vision/top_msg/top_msg_20070702.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2007年</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 02 Jul 2007 17:39:37 +0900</pubDate>
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         <title>【社長語録】大企業とは違う起業専業企業</title>
         <description>　起業専業企業であるエムアウトと従来の大企業とが決定的に違うのはどんなことでしょうか。
　大企業はすでに確立された立派なビジネス、実績で証明されたリアリティのあるビジネスを持っています。それに対して、起業専業企業であるエムアウトはそういう確立された、実績で証明されたビジネスを全くもっていないという点が大きな違いです。
　従って大企業では従来のビジネスを改善し、合理化し、発展させることができれば立派に仕事をやったことになります。しかし、エムアウトには改善し、合理化し、発展させる元になるビジネスがありません。ですからエムアウトではこの元になるビジネスを創り出すことがメインの仕事になる訳です。
　このように起業専業であるエムアウトは、従来の大企業とは全く違う会社ですから、企業の構造、組織、仕事のやり方、評価、処遇、インセンティブなどあらゆる点で大企業とはどこか違っていなければなりません。あるいは、一歩、二歩、先を行っていなければなりません。
　そのために必要なものは革新性であり、創造性だと思います。新しいものを継続的に創り出していく必要があります。
　その指針が「プロダクトアウトからマーケットアウトへ」であり、「ベンチャーでも大企業でもない第３の道」ということになります。
　組織的には自分で考え、実行できる自立した個人の集団が一つの目標に向かって一致団結することだと思います。
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         <link>http://www.m-out.com/nt/vision/top_msg/top_msg_20070601.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2007年</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 01 Jun 2007 17:46:28 +0900</pubDate>
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         <title>【社長語録】新しい事業開発</title>
         <description>　最近、事業開発室によるマーケットアウトビジネスコンテストが行われ、最優秀賞と優秀賞が決まりました。（詳細は追ってＨＰにて公開致します。）
いずれもリアリティのある現場から生まれた面白いビジネスです。新しい事業がどんどん立ち上がってくることが望まれます。

　考えてみますと、（株）エムアウトは起業専業企業ですから、新しい事業をどんどん創ってゆくことが本来の仕事です。　
　従って新しい事業を立ち上げるのはコンテストなど事業開発室が行うだけでなく、全員が日夜考え、努力して、実行しなければならないことだと思います。

　例えばＩＴ室が各事業部にとって大変有利なシステムを開発したとしたら、それは全く新しい事業開発になるかもしれません。

　業務推進室が各事業部にとって非常に便利なサービスを提供できたとすれば、そのサービスは他の企業にも売れるかもしれません。そうすれば、新しい事業が生まれることになるかもしれないのです。

　各事業部がそれぞれの事業を遂行している中で、こんなサービスがあればこの市場でもっと大きな付加価値が得られるのではないかといった新しい事業開発が見えてくるかもしれません。

　いずれにしろ、企業の内外を問わず、広く新しい起業のためのアイディア、ニーズ、ウォンツを集め、エムアウトはそれらを正しく評価し、選択し、加工して、新しい事業にする仕組みを創らなければなりません。更に事業部を事業会社へ、そしてＩＰＯ、時価総額1000億円企業に確実に成長させる仕組みを創るのがエムアウトの本来の仕事です。

　エムアウトが今後、正しく進化していくと、この新しい事業開発のところが最も重要な機能になってきます。
　従って事業開発室は更に強化する必要があると思われます。</description>
         <link>http://www.m-out.com/nt/vision/top_msg/top_msg_20070501.html</link>
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         <pubDate>Tue, 01 May 2007 13:29:30 +0900</pubDate>
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