起業専業企業であるエムアウトと従来の大企業とが決定的に違うのはどんなことでしょうか。
大企業はすでに確立された立派なビジネス、実績で証明されたリアリティのあるビジネスを持っています。それに対して、起業専業企業であるエムアウトはそういう確立された、実績で証明されたビジネスを全くもっていないという点が大きな違いです。
従って大企業では従来のビジネスを改善し、合理化し、発展させることができれば立派に仕事をやったことになります。しかし、エムアウトには改善し、合理化し、発展させる元になるビジネスがありません。ですからエムアウトではこの元になるビジネスを創り出すことがメインの仕事になる訳です。
このように起業専業であるエムアウトは、従来の大企業とは全く違う会社ですから、企業の構造、組織、仕事のやり方、評価、処遇、インセンティブなどあらゆる点で大企業とはどこか違っていなければなりません。あるいは、一歩、二歩、先を行っていなければなりません。
そのために必要なものは革新性であり、創造性だと思います。新しいものを継続的に創り出していく必要があります。
その指針が「プロダクトアウトからマーケットアウトへ」であり、「ベンチャーでも大企業でもない第3の道」ということになります。
組織的には自分で考え、実行できる自立した個人の集団が一つの目標に向かって一致団結することだと思います。